キャプチョンを見て❓と思った方もいるのではないでしょうか
沖縄の方言でヤギのことを「ヒージャー」といいます
ということは、ヒージャー汁=ヤギ汁ということになります
そうです沖縄ではヤギを食べる習慣があります
まぁ、普通の味噌汁のように食べるわけではないと思いますが、お祝い事などで食べることがあります
最近、お土産でレトルトのヤギ汁をもらったので、そのレポートをしたいと思います。
それではスタートです!!
外観
『CUPでYAGI SOUP』とあるとおり、カップ付きのレトルトスープになります

側面にはヒージャー汁について説明が記載されています
反対側には作り方の説明が記載されており、電子レンジで数分で作れるのが手軽ですね!



そりゃ、実際ヒージャー汁を作ろうとすると材料揃えるところから調理してなどかなりの時間がかかりますので、お家でヒージャー汁を食べられるのはとてもありがたいのではないでしょうか
開封の儀
それでは開封してみます!
外側の包装を取り外すと以下の写真のとおり

大きなパウチにはヒージャー汁、小さい袋にはヨモギ七味となっています
お店などで食べるとヨモギをそのままヒージャー汁に入れて食べることが多いです
沖縄そばにもヨモギを入れたり、ヨモギを練りこんだ麺もあります
ちなみにヨモギは沖縄の方言で「フーチバー」と言います😉
調理
具とスープが入っているパウチを開けて中身をカップに移しふたをかぶせます
そして、電子レンジに入れ500Wで3分チンしたら、はい完了!!

とても簡単ですね😁
いちから作ることなくヒージャー汁が食べられる世の中に感謝です
実食
では、さっそくいただいていきます!!
ふたを開けると、ふわっとした香りですが、独特な香り、誤解を恐れず言えば”けものの香り”😶
スープ表面には浮いておりヒージャー汁独特の風味のもととなっています。
味についてもやはり独特で、豚肉、牛肉など日常で食べている肉とは味が異なっており、しいて言えば羊に近いかもしれませんが、正直もっとけもの感があります🐐

ヤギ肉の食感については、だいぶ煮込まれているので柔らかく、日常食べているお肉に近いです
やはり皮の部分が歯ごたえがありますので、よく噛んで食べることをおすすめします
かなり脂っこいので食べ続けると酔ってきそうなので、ここで味変のために「ヨモギ七味」を投入
本来は生のヨモギ(フーチバー)をドカッと入れます
フーチバーのさっぱりとした風味と七味の辛みが、ヒージャーの脂っぽさを抑えてくれます

昔食べたときはものすごいけもの臭で、ほぼ食べられませんでしたが、年をとったのか、調理法がよかったのか、今回は完食することができました😉
かなりこってりしているので、ビールと一緒に食べるとお酒がすすみそうです
そうなるとさっぱりとしたオリオンビールということになりそうですね🍺
まとめ
今回は『ヒージャー汁(ヤギ汁)』のレトルトをご紹介しました!!
レトルトカップのため、電子レンジで数分で調理完了
味や香りはややけもの感がありますが、癖になりそうな食感のお肉とコクのあるスープで、
さっぱりとしたオリオンビールが相性抜群です😋
是非沖縄のお土産として、お友達や家族にお渡ししてはどうでしょうか?
かならずや「なんじゃこりゃ~~😆」となり大うけ間違いなしです!!
沖縄では汁にするだけではなく、ヤギ刺しもよく食べられます
つまり、ヤギの刺身ですね!!
食感は少し歯ごたえがあり、脂がのった濃厚さがありますがしつこくないあじです
なお、ヒージャー汁はにおいがありますので、それが苦手という方もいらっしゃると思います
かくいう私も昔はにおいが苦手でほとんど食べられませんでした
しかし、ヤギ刺しはにおいもほぼなく、歯ごたえとほどよい脂身に、生姜じょうゆをつけるとさらにうま味が増して大好物でした
もし沖縄に旅行に行かれる場合、ヤギ料理を提供しているお店がありますので、是非ヒージャー汁を堪能してみてはいかがでしょうか
プラスでヤギ刺しも絶対食べてみてくださいね!!
それではまた!!
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