中年からの挑戦!ITパスワード試験、直前1週間の勉強法と過ごし方・準備について

資格試験
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 今回、ITパスポートという国家資格試験を受けました。ぎりぎりの点数でしたが、試験当日を迎えるに当たって、大事だったな~と思ったことをまとめました。普段は職場のシステムを利用する側なので、よくわからないことになると、どなたかにヘルプを求める日々。少しでも自立しなければと、中年ながら、今回ITパスポート試験にチャレンジすることになりました。どなたかにとってはすでに取り組んでいることや当たり前のことかもしれませんが、試験直前1週間を迎える方に一つでも参考になることがあれば幸いです。

 前提:試験日1週間前までにやっていたこと

  • 一冊の参考書を一回よくわからないけど、とりあえず流し読みをした。
  • アプリ「過去問登場」を過去6年分一回解いた。過去問道場の正答率は30%~40%、正直さっぱりわからない。
  • もう一度参考書を流し読み。
  • アプリ「過去問道場」を二回目解いた。正答率は70~80%に上がった。

CBTテスト形式の練習

  • 試験日一週間前からダウンロードした過去問を1日1年分解く。
  • 画面の調整をし、自分見やすい%にして問題を解く。
  • 時間がかかりそうな問題はとりあえず何か選択肢にチェック後回しにする、取り合えず100問まで行く、見直しボタンで全体を見て、未回答がないか確認、先ほど飛ばした問題を上からゆっくり解いていく。

過去問対策

  • アプリ「過去問道場」で直近2回連続間違ったところ問題を解く。
  • わからない場合は即解答を確認する。(私は考えいる時間はなくしました)
  • わからないところは一冊ノートに書き留める。試験会場までもっていくノートにする。
  • ノートはメモ程度で自分が読める範囲でまとめればいい。きれいにまとめなくてもいい

シラバス〇.〇の新用語を確認する

 一週間前にサイトや動画で新用語を確認しました。その中で、まったく聞いたことも見たこともない単語がたくさんあったので、焦りました。あと3日で試験を受けるのに、全く知らないし、こんなの聞かれてもどうしようもない状態でした。もっと早くに確認しておけばよかった~と思ったけど、「今でよかった~!!」とも心から思いました。一度見るだけでも効果はあると思います。私は過去問を2回繰返して知識の確認をしていたので、過去問以外の問題、過去問道場のサンプル問題や予想問題も1日前に一回解いてみました。過去問よりさっぱり選べないものが多い状態でいた。試験当日も初見の問題が多いように感じ、全然わからないと思うことが多かった気がします。試験中、不安は続いていました。(苦笑)

これまで解いてきた問題を見てみる

 私がようやくわかるところで、損益計算書やダイアグラム計算。損益計算書に記載されている利益の関係を自分で白紙に書けるように練習しました。初めは書けなかったけど何度も繰り返しました。

範囲が広いので全部を網羅するのは無理だけど、この図だけは覚えておきたいと思うものを復習するといいと思います。

睡眠と体調を整える

  • 1週間前からは夜22時台には寝た。
  • 胃腸に負担のかからない食事をした。

 過去問を解いて感じたのでが、問題文、選択肢の文章が長く感じることがありました。私の読解力が低いのかもしれませんが、問題を解くための知識だけではなく、読み解くための忍耐力も必要だと思いました。疲れている日は問題読んでも全く頭に入ってこない状態でした。そこで1週間前からは夜22時台には寝るようにしました。家族にも私は早く寝ます宣言をして、家事もそこそこに寝るようにしました。 

 また、食事もなるべく胃腸に負担がかからないようにしました。いつもなら、食物繊維多めの食事ですが、「あぁ~食べ過ぎた」とならないようにしました。それは胃腸が重かったり、調子悪いと問題解いていても、集中できないなぁと感じたので、1週間前は気を付けて消化のいいものを選んでいました

持ち物の準備と会場への行き方の確認

  • 確認票(余白や裏面に何も記入・印刷しないように)
  • 身分証明書
  • 会場までの地図を確認
  • 電車利用時は電車の時間を確認(私は一本早めの電車に乗り30分前には会場の最寄り駅に到着予定にしました。)
  • 持ち物は自分が必要と思われるものを前もって準備しましょう。

最後に…

 私はITに関することが本当に苦手です。仕事でもデータは消してしまうし、共有フォルダーはどこかにドラックして消えてしまうし、同僚や上司さんに即報告して修正・対応していただき、何とかなっています。こんな私では本当ご迷惑ばかりと思い、今回試験受けることにしたのですが、はっきり言って、私にはともて難しい内容でした。初めはわからないことだらけで、今もそうですが、少しずつできることも増えてきます。そして、会社のいろんな立場の方の状況も少しは共通認識でお話ができるようになれることもあると思います。この試験をどうしても受けないといけない状況の方は自分を信じて少しずつ、最後まであきらめないで頑張ってください。試験当日、私はかなり緊張していました、呼吸も浅く、手も冷えて気持ちも落ち着かないのがよくわかりました。試験では緊張が強くなる方もいらっしゃると思います。そんな時はいつもの力も発揮できなくなる可能性もあります。一見わからない問題も、冷静に落ち着いて、今ある自分の知識を総動員して向き合ってみてください。そのためにも前日はよく寝てむることをお勧めします。陰ながら、皆様のご健闘をこころよりお祈りしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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